北京
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江西省石城県屏山鎮新富村の農家、陳漢口さんは労働に励んで貧困脱却の道を歩み出し、村の人々に「ビニールハウス野菜栽培の案内人」と呼ばれています。
飾り気なく温厚な陳漢口さんは一般の農家と同様、中学を卒業後、出稼ぎに出ましたが40歳近くなり、故郷に帰って農業に従事しようと決心しました。当初、専門技術がなかったため、一家の経済状況はあまり良くありませんでした。
陳漢口さんは2017年、政府支援の貧困扶助による無利子貸付5万元を申請しました。ハスの実の加工を通じて、1万元あまりの純収入を得、その後、1.4ヘクタールの土地を借りて煙草を栽培し、年内に実収入が5万元に達して貧困脱却を実現しました。
2018年、様々な農業技術の養成や技術者の訪問サービス、多種類の技術書など、政府は大きな技術支援を行っていました。陳漢口さんはこのチャンスをつかんで、自分の0.6ヘクタールのビニールハウスでナス、トウガラシ、トマトなど野菜を栽培しました。
新しい一年を展望し、陳漢口さんは「今後も無公害野菜栽培の規模を拡大していきたい。自分が手本となり、より多くの人々が貧困脱却を実現して、その経験を共に分かち合いたい」と述べました。(hj CK)
陳漢口さん ビニールハウス野菜栽培を通じて富を築く
ビニールハウス野菜
ビニールハウス