北京
PM2.577
23/19
中央広播電視総台(CMG/チャイナメディアグループ)は14日、2020年の春節聯歓晩会(恒例の年越し番組。略称は「春晩」)の制作に5G通信+8K・4K・VR技術を新たに駆使するプロジェクトの始動式を、北京メディアセンターで実施しました。中国共産党中央宣伝部副部長である中央広播電視総台の慎海雄台長のほか、科学技術部、工業情報化部、広播電視(ラジオ・テレビ)総局、チャイナモバイル、チャイナユニコム、チャイナテレコム、ファーウェイの責任者、CMGの関連責任者、各報道機関の代表らが出席しました。
今月に放送を控えたCMGの2020年「春晩」では、メイン会場と分会場が5Gネットワークでカバーされます。まず、5G通信とAIを活用した4K画質での生中継が確保され、さらに8K技術を組み合わせたマルチカメラ撮影によって、8Kテレビ向け番組も制作されます。
また、CMGのモバイル向け映像プラットフォーム「央視頻」ではVR中継が配信され、臨場感あふれる映像体験が楽しめる予定です。(Mou、謙)