北京
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北京オリンピック公園管理委員会によりますと、公園内にある冬季オリンピック用競技施設の新築と改築工事が年内に、相次ぎ竣工する予定です。
新築工事のうち、「氷のリボン(氷糸帯)」という愛称で知られる国家スピードスケート館は6月の竣工予定で、北京冬季五輪選手村プロジェクトの主体構造の工事が完了し、年末の竣工を目指しています。
改築工事のうち、「ウォーターキューブ(水立方)」の愛称で知られる国家水泳センターを「アイスキューブ(氷立方)」に改築するプロジェクトでは、内部構造の工事がほぼ完了し、7月に竣工する予定です。また、国家体育館増築部分の主体構造も完了し、9月末に竣工する見込みです。
北京オリンピック公園付近には、文化的雰囲気をかもし出すため、中国歴史研究院、中国国家美術館、中国工芸美術館などの文化施設も相次ぎ立ち上げる予定です。
北京冬季オリンピックは、中国が主催する初の冬季オリンピック大会で、2022年に北京市と河北省張家口市で行われます。中でも、北京市のインフラ整備には主として、8つの新築競技場と5つの改築競技場からなっています。(殷、Yan)