去年の出入国者数、6.7億人に＝国家移民管理局

2020-01-05 14:33 CRI

　国家移民管理局が4日発表したデータによりますと、2019年に全国の出入国検査機関で検査を受けた出入国者の数は延べ6億7000万人に達し、前年同期より3.8％増加したということです。そのうち、大陸住民が3億5000万人で、香港、マカオ、台湾地区の住民の大陸への旅行はそれぞれ、1億6000万人、5358万7000人、1227万8000人、そして外国人の出入りは9767万5000人でした。

　2019年は北京や上海など18の出入国検査場において、「一帯一路」に関する検査通路89本が設置され、この通路によるスピーディーな通関検査を延べ29万人が受けました。また、海南省への観光を目的とする30日間のビザ免除政策を実施し、外国人観光客約46万3000人がそのメリットを受けました。さらに、北京・天津・河北地域、長江デルタ地域、広東省では外国人に対する144時間のビザ免除政策が実施され、180万人以上の外国人がその利便性を体験しました。（玉華、謙）