<元首外交2019>(二)「一帯一路」、「写意」から「密画」へ

2019-12-27 17:21  CRI

 2019年は習近平国家主席が「一帯一路」構想を持ち出してから6年目に入ります。この6年間で中国は137カ国、30の国際組織と「一帯一路」協力文書197部に調印しました。アジア、ヨーロッパからアフリカ、アメリカ州、大洋州まで、「一帯一路」の共同建設が世界経済の成長に新たな空間を切り開きました。同様に「一帯一路」はこの一年で、習主席の外交活動の重要な議題となっています。

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 3月、習主席は今年初の訪問先としてイタリアを訪れ、イタリアと「『一帯一路』の共同建設の推進」に関する了解覚書に調印し、また、11月のギリシア訪問で、両国は「一帯一路」協力について共通認識に達しました。忙しい訪問スケジュールの合間を縫って、習主席は「一帯一路」共同建設プロジェクトの現場に足を運び、関係プロジェクトが重大な進展を遂げたことに立ち会ってきました。

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 これだけではなく、4月に北京で開かれた第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムでは、150カ国、92の国際機関からの6000人余りの参加者を前に、習主席は「明るい未来を切り開こう」と示すと共に、「重点に焦点を当て、深く耕し丹念に手入れをして、共に精密な密画を描くように、『一帯一路』が質の高い発展方向に沿って絶えず前進していくことを推進していきたい」と決心を示しました。習主席は、また「これまで以上に広い範囲で外資参入を認め、知的財産権の保護に関する国際協力にこれまで以上に注力し、商品とサービスの輸入をさらに大幅に増加させ、国際的なマクロ経済政策協調をさらに有効的に実施し、対外開放の政策の実現をこれまで以上に重視するなど5つの改革開放の措置を取り上げました。習主席の話とこれらの措置は、「一帯一路」の次なる段階の発展に方向を示しただけではなく、将来の国際協力のさらなる深化に活力を注ぎました。

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 中国画に例えるなら、「一帯一路」は「写意」の段階から「密画」の段階に入りました。この1年間、中国は再び世界に協力と発展のチャンスを共に享有する決心を示しています。習主席が語ったように、「一帯一路」共同建設に関して、友人の輪がますます大きくなり、よきパートナーもより増え、協力の質もさらに高くなって、発展の将来性は以前にも増してよくなっています。(藍、星)

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