<習主席とマカオ>返還翌年の初訪問と、金融危機09年の激励訪問

2019-12-16 10:43  CRI

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資料写真

 マカオが祖国に返還されてから、まもなく20年を迎えようとしています。マカオの安定と繁栄、そこに暮らす人々の安寧に、習近平氏はいつも関心を持ち続けてきました。

 2007年に端を発する金融危機の最中にあった2009年1月10日午前、当時国家副主席だった習氏はマカオ入り直前に、国内外のメディアに対し、「今回のマカオ訪問期間中に各地を回り、現地の状況を把握し、住民たちを通して、返還以降の変化を実感したい。マカオの経済と人々の生活状況をよりよく知りたい」と示しました。

 この2009年はマカオ返還10周年に当たる年でした。習氏は珠海・マカオクロスボーダー工業区を視察し、国際金融危機へ効果的に対応し、現地の雇用を拡大することを強調しました。

 また、マカオと密接に関連する広東省珠海市横琴島の開発について、習主席は「中央政府は開発の際に、マカオ経済の多様化発展のニーズを十分に考慮している。横琴新区は、上海浦東新区、天津濱海新区に次いで、第3の国家級新区となった」と紹介しました。

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 30時間以上にわたる訪問を通して、マカオの人々は習氏に対し親しみやすいイメージを持ったといいます。マカオのメディアも、「習主席が2009年に行ったマカオ視察は成功をおさめ、マカオを力強く励ました。習主席はマカオに祝福、自信、喜びをもたらした」と評価しています。

 ところが習主席がマカオを訪問したのは、実は2009年が初めてではありませんでした。祖国返還の翌年に、当時福建省の省長であった習氏はマカオを訪れており、さらにその1年後には代表団を率いて再びマカオ訪問を果たしています。これによって、マカオ特別行政区政府と福建省、広東省との関係はより密接なものになり、経済・貿易、観光、教育、文化協力と交流の促進といった議題をめぐる共通認識に達したのでした。

(殷、謙)

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