北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で米国に対して、米国各界の有識者の理性の声をより多く聞き、冷戦思考を放棄し、中国と共に努力して中米関係の安定した発展を推進するよう呼びかけました。
一部の米国学者は最近になり、さまざまな場で中国の発展に言及すると共に、トランプ政権の対中政策を批判しています。華報道官はこれを受け、「われわれが何回も指摘したように、中米関係はゼロサムゲームではない。両国は利益が高度に融合しており、協力する領域も広い。摩擦より協力、対抗より対話が好ましい。双方は互いに促進しあい、共に発展することを実現すべきだ。これらは完全に可能なことだ。中米双方の各界の人々が意思疎通と交流を強化し、理解と相互信頼を増進し、誤判断と誤解を減らすことを望んでいる」と述べました。(ヒガシ)