北京
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全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長は9日、北京で、サントメ・プリンシペ議会のネベス議長と会談しました。
栗委員長は、「中国は、サントメ・プリンシペと手を携えて努力し、互いの核心的利益と重要な関心事で揺るぎなく支持し合い、共に『一つの中国』の原則という両国関係の政治的基盤を維持していきたい。また、サントメ・プリンシペを含むアフリカ諸国と共に、国連など多国間枠組内での団結と協力を強化し、多国間主義と自由貿易を擁護し、人類運命共同体の構築を推進していきたい」と述べました。
栗委員長はまた、「中国全人代はサントメ・プリンシペ議会と共に、両国の協力に法的保障を提供し、協力プロジェクトの順調な実施を支援していきたい」と示しました。
ネベス議長は、「サントメ・プリンシペは『一つの中国』の原則を揺るぎなく堅持し、重要な国際問題における中国の立場を支持していく。また、中国の発展経験を学び、エネルギー、インフラ整備、漁業などの分野での互恵協力を強化し、両国の立法機関間の友好往来を一層深めていく」と述べました。(玉華、Yan)