北京
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中国共産党中央政治局は29日、会議を開き、「中国共産党 党と国家機関基層組織活動条例」と「中国共産党 国有企業基層組織活動条例(試行)」について審議しました。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰しました。
会議では、「『中国共産党 党と国家機関基層組織活動条例』の修正は、習近平氏の新時代における中国の特色ある社会主義思想を徹底し、新時代における党の建設に関する要求に応え、党組織の路線に沿って着実な進展を得て、国家機関内にある党組織の建設の全面的な質を向上させるための重要な措置である」と示された上で、「同条例の修正は、国家機関内の党組織の建設を強化、改善することや、機関基層の党組織の役割を十分に発揮する上でも重要な意義を持つ」との見方が示されました。
また、「中国共産党 国有企業基層組織活動条例(試行)」については、同条例を研究・制定することは、中国の特色ある現代企業制度の完備や、国有経済の競争力、イノベーション力、コントロール力、影響力、リスク耐性を強化し、国有資本をより強く、よりよく、より大きくさせる上で重要な意義を持つとの考えが強調されました。
会議ではそのほか、各レベルの党委員会(党組織)が「全面的かつ厳格に党を管理する」という責任を着実に履行し、質の高い党の建設を通じて質の高い企業の発展を推進しなければならないと求められました。(シンエン、謙)