北京
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北京市公安局警察犬基地で20日、クローン警察犬6頭が正式に入隊した。北京市公安局は、全国の公安機関のうち、最も多くのクローン警察犬を擁する機関となった。人民網が伝えた。
北京市公安局警察犬基地と北京希諾谷公司は今年初め、協力をスタートさせ、体細胞クローン技術を用いて優秀な警察犬の飼育を共同で行っている。今年8月1日と4日に、6頭のクローン警察犬が次々と誕生した。これら6頭のクローン警察犬は、出生体重が平均450グラム、体長は平均18センチだった。誕生後、体重・呼吸数・心拍数など各生理的指標はいずれも基準に達し、把握反射・摂食反射・吸啜反射などの各種反射力も非常に優れていた。
6頭のクローン警察犬は、現在生後4ヶ月を過ぎ、平均体重は15.3キログラム、平均体長は52センチメートルに達した。6頭は、外見が同じであるだけでなく、学習・記憶能力、探求欲求、勇敢度、攻撃力など各面でも非常に類似している。訓練を経て、6頭の身体的能力、服従性、捕獲力、勇敢度のレベルはいずれも、生後6ヶ月の一般的な警察犬の能力にすでに達しているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年11月21日