北京
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23/19
31日、中国国際情報通信展覧会がオープンし、工業情報化部と大手通信会社3社による5Gの商業利用開始イベントが行われました。中国が本格的に5Gの時代に突入したことを意味するものです。
工業情報化部の陳肇雄副部長、チャイナモバイル、チャイナユニコム、チャイナテレコムの大手通信3社の代表が5Gの商業利用の始動式を行いました。
中国では5Gの普及が進んでおり、北京、上海、広州、杭州などで広範囲にわたりカバーされています。また、年末までに全国であわせて3万カ所以上の基地が開設される見通しです。
チャイナユニコムの王暁初董事長は、「産業チェーンと結合して5G端末の種類を増やし、低価格化を進めていく」としたうえで、「現在すでに10種類以上の5G対応スマートフォンが発売され、一番安いのは3600元である。来年の初めには品数がさらに豊富になり、さらにお買い得になる」と述べました。
現在、大手3社はそれぞれ5Gの料金プランを発表しており、最低で月額100元程度です。また各社とも最新の5G利用可能都市を発表し、すでに50以上の都市が対象となっています。(RYU、森)