北京
PM2.577
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、6回目の国家貧困扶助デーに際して、貧困撲滅活動について「新中国の成立70年間、中国共産党は一心一意に人民に奉仕するという根本的な主旨を堅持し、人民を中心とした発展思想を堅持し、全国の各民族をリードして、持続的に貧困と闘い、著しい成果を収めてきた。中国共産党第18回全国代表大会以降、党中央は貧困撲滅をさらに目立った位置に置き、貧困脱却の堅塁攻略戦を展開した。全党と全国が心を一つにして、くじけずに奮闘し、大きな進展を収めた。数千年にわたって中華民族を悩ませた絶対貧困の問題がまもなく歴史的な解決を迎え、世界の貧困撲滅事業に大きく貢献することになる」との指示を出しました。
習総書記はまた、「現在、貧困撲滅は大詰めの段階に入り、各地域や各部門は目標をしっかりとつかみ、勇気を奮い起こして前進し、深刻な貧困問題の山場を越え、義務教育や基本医療、住宅、飲み水などの問題を解決し、農村の全ての貧困者を脱却させ、全国人民と共に小康社会(いくらかゆとりのある社会)へと踏み込むようにしなければならない」と指摘しました。
また、李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理も、「産業による貧困扶助や雇用支援などを強化し、社会全体の力を動員して貧困扶助に参加させ、今年また1000万人以上の貧困者を削減し、来年は山場を越え、全面的な小康社会を達成するために強固な基盤を定める」と強調しました。(玉華、森)