北京
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佐賀県が17日、県単独主催の商談会として初開催となる「佐賀県観光商談会」を北京で開催しました。
佐賀県地域交流部 文化・スポーツ交流局石井正副局長
佐賀県地域交流部・文化・スポーツ交流局の石井正副局長は「佐賀には美しい自然があり、魅力が満載である。商談会を通じて、中国から本物の『日本』を求めて観光客が佐賀により多く訪れてほしい」と歓迎の意を表しました。
北京市旅行協会 石建忠副会長・秘書長
北京市旅行協会の石建忠副会長・秘書長は「佐賀は、私が初訪日の時に訪れた県だった。商談会を機に、佐賀県と中国の各地は行政、企業などの面で協力が促進されることを期待する」と述べました。
日本政府観光局(JNTO)北京事務所 小松栄一副所長
今年に入ってから、中国からの訪日観光者数は7月に、単月で初めて100万人を突破し、8月までの総数も対前年比13.6%増の658万3600人の新記録を作りました。オンライン旅行サイト「携程(Ctrip/シートリップ)」によりますと、今年の国慶節連休中の「個人旅行人気目的地」ランキングでは、日本がタイを抜いて1位につけています。日本政府観光局(JNTO)北京事務所の小松栄一副所長は、「今後も中国からの訪日観光客が増加傾向にあるだろう」と明るい見通しを出しています。
商談会の様子
佐賀の魅力をより身近に体感してもらうため、会場には佐賀からの観光開発や特産品の製造・販売関係者らを交えて、活発な交流も行われました。(取材&写真:スイ,Y)