北京
PM2.577
23/19
自然資源部南海局によりますと、南海海域に先日、ドローンと地上で指揮を執る通信車両および海洋情報通信専用のネットワークからなる空撮データ送受信システムが構築されたということです。これにより、到達が困難で基地局がカバーできない海域や島の様子を、リアルタイムに高画質で送受信できるようになりました。
この一体化送受信システム「陸・空・専用ネットワーク」により、南海海域でのアクティブな監視手段が強化され、同海域の監視と管理能力が遠海にまで拡大されました。現在、同システムは海域や島の監視、観測などの海洋管理に用いられており、今後は海上での油の流出事故や赤潮などの災害、突発的な事件への対応に大いに役立つと見られています。(鵬、謙)