北京
PM2.577
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央全面改革深化委員会主任は9日午後、中央全面改革深化委員会の第10回会議を主宰しました。会議で習総書記は、「中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議以来、中央委員会が確定した各項目の改革任務を着実に実行するにあたり、初期の重点は土台と基盤を強固にし柱を立てることであり、のちに全面的に推進し蓄積することを重点とする。現時点では、体系の強化に力をいれ、協同で速やかに進めて、ここ数年来の体制的な障害を解決し、政策的なイノベーション分野で収めた改革の成果を深化させ、各分野での制度の整備を推し進めていく」と強調しました。
また、会議では、先進的な製造業と現代的なサービス業を深く融合させることは、製造業の中心的競争力を高め、近代的産業システムを育成し、質の高い発展を実現させる重要な手段であると指摘されました。
さらに、民間企業の発展をサポートするには、中国の特色ある社会主義基本経済制度を堅持し整備させる必要があり、質の高い貿易の発展を進めるには、技術や制度、モデルや業態のイノベーションを強化する必要があるとのことです。そして、労働力や人材を秩序よく流動させていくことは経済を安定成長させる強い支えであり、人を全面的に発展させる必然的な要求である、と指摘されました。(雲、森)