北京
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香港特別行政区は2日、政府記者発表会を行い、政務局の張建宗局長、保安局の李家超局長、運輸と住宅局の陳帆局長と教育局の楊潤雄局長がメディア向けに状況を周知しました。
政務局の張建宗局長は、「不法デモと暴力が『一国二制度』に由々しき打撃を与えており、暴力を抑制し、混乱を制止することこそが当面の急務となっている。それと同時に、さまざまな市民の声に耳を傾け、目下の香港の行き詰りの解決に向け、政府は多様な対話の場の構築を試みている」と語りました。
保安局の李家超局長は、「この二日間、不法暴力行動は絶えずエスカレートしており、『テロ』の性質を匂わせている。8月31日、治安当局は各地でナパーム弾約百発を押収した」と明らかにしました。
運輸と住宅局の陳帆局長は、「9月1日には、香港地下鉄の15駅が破壊された。暴徒は鉄条をエアポートエクプレスのレールに投げ込み、列車が運休を余儀なくされた。空港では、9月1日午後1時から、25便がキャンセル、200便が遅延する事態に至った」と紹介しました。
なお、教育局の楊潤雄局長は、9月2日の新学期の状況はほぼ順調であり、交通もほぼ正常であることを明らかにしました。(Yan、む)