北京
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東アジアサミット・新エネルギーフォーラムが21日、雲南省の昆明で開幕しました。国内外からの代表200名余りが参加し、新エネルギー分野における協力や研究成果の実用化などを巡って討議しました。
中国科学技術部国際協力司の代表・阮湘平氏は、「中国は『一帯一路』の構築を契機に、東アジアの国々と共に新エネルギー分野における科学技術協力のレベルを引き上げ、地域内のイノベーション事業の総括的かつ持続可能な発展を推し進めていきたい」と述べました。
また、会議に参加した専門家らは、「新エネルギーの開発と利用は、政策、技術、インフラなどの面でのサポートを必要としており、エネルギー供給と消費構造の改良といった課題に直面している」と述べ、各国間の協力強化の必要性を訴えました。
フォーラムの開催期間中、「シンクタンク推進力」、「潜在力と協力」をテーマにしたディスカッションや、新エネルギー技術と製品の展示会など一連のイベントが行われます。(洋、星)