北京
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23/19
19日に北京で開かれた2019年「中国図書対外普及計画」外国人専門家座談会では、30カ国以上、60社余りの海外出版と学術文化機関のベテラン出版人、外国人専門家及び国内重点出版機構の代表が、「世界に中国のことをもっと理解してもらうためには、国内外の出版交流をどのように強化していけば良いのか」という内容を巡ってディスカッションを行いました。
この座談会は国内外の出版関係者に対話の場を提供するために毎年開かれているもので、今年のテーマは「新中国国際出版70年および文明の交流と学びあい」です。
現代中国と世界研究院の于運全院長は席上、「ここ数年、中国関連図書の英語圏における出版の数が上昇傾向にある。ネット書店のアマゾンでは、2001年中国関連図書の情報はわずか千件ほどしかなかったが、2011年になるとその数が3万件に増え、中国の政治、改革開放、外交などいずれも注目される分野になっている。中でも、『一帯一路』関連図書の出版が上昇傾向にあり、2013年から現在に至るまで、年平均200種類ずつが出版されている」と明らかにしました。
「中国図書対外普及計画」の出版支援の下で2018年末現在、中国の出版機構は既に82カ国の約700の出版機構と3200項目余りの協力プロジェクトを展開しています。これに関わっている図書の数は約4600種類、言語数は50種類余りに達しているということです。(Yan、星)