北京
PM2.577
23/19
マコーネル米上院議員などが先頃、「暴力鎮圧は受け入れられない」、「中国政府は香港人の自治と自由を侵食している」などと誤った発言をしたことに対し、外交部駐香港特別行政区特派員公署(外交部駐港公署)の報道官は13日、「米議員が事実を無視し、中央政府と特別行政区政府に事実無根の中傷を加え、過激暴力分子に非常に誤ったシグナルを発している。中国はこれに対し、強い不満と断固たる反対を表したい」と述べました。
報道官は、「米国は自国で発生した警察襲撃行為に対しては容赦なく厳罰を与えるが、香港に対しては恣意的な失明を選択し、香港警察の重責の下での文明的な法執行を『鎮圧』と貶めている。これは、世間の人々に米国の一部の政治家の傲慢さと偏見の度合いをはっきりと見せつけるものとなった」と指摘しました。
また報道官は、「香港はその返還から22年来、『一国二制度』と『香港人による香港管理』の方針の下に、高度な自治が着実に定着している。香港の法治指数の世界ランキングは1996年の60位台から2018年には16位へと大幅躍進し、米国のランキングを上回っている。香港は中国の香港であり、香港の問題は完全に中国の内政問題だ。いかなる国、組織、個人であれ、どのような方法においても干渉を許すものではない。我々は米国の関係の政治家に対し、直ちに過激暴力分子と一線を画し、香港問題と中国への内政干渉をやめるよう強く促したい」と強調しました。(玉華、む)