北京
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世界ロボットコンテスト決勝戦の会場
2019世界ロボットコンテストの決勝戦が26日から28日にかけて、河北省保定市で開かれました。2015年から発足した世界ロボットコンテストは「ロボット五輪」とも呼ばれ、これまでに4回実施されて、計20カ国から8万人以上の選手が参加しました。今年の決勝戦は「コンテスト+フォーラム+イベント」の形で催され、世界10数の国と地域から6500人以上の選手が参加しました。
青少年ロボットコンテスト(幼児の部4-6歳)のテーマは「スマート交通」
今年の決勝戦は例年と異なり、ハイテク技術と実際の応用とのマッチング、スマート製造と介護やリハビリの融合、脳波を読み取るロボット技術の開発、そして青少年交流にフォーカスして、「伝統的な機械ロボット」、「BCI・脳コンピュータインターフェースロボットの開発デザイン」、「ロボットの工業デザイン」、「青少年によるロボットのデザイン」という4つの分野に分かれて、AI探索、VEXロボティクス、協働型ロボットアーム、ロボット工業デザインなど、20以上の部門で熱戦が繰り広げられました。
青少年ロボットコンテスト(小学生の部8-12歳)の会場「ロボットサッカー」
大会の優勝者は来月に北京で開催される世界ロボット大会へ、特別ゲストとして招待されます。(取材:劉叡琳)
青少年ロボットコンテスト(高校生の部12-16歳)の会場「スマートロボットアーム」