王国家副主席、フランス大統領外交顧問と会談＝北京

2019-07-19 16:32 CRI

　王岐山国家副主席は19日、中南海でフランスの大統領外交顧問を務めるボンヌ氏と会談しました。

　王副主席は、「中国とフランスはいずれも国連安保理の常任理事国として、歴史的現実と未来について自分なりの経験と思考を有しており、両国関係は地域と世界に重要な影響を与えている。双方は国交樹立55周年を契機に、各レベルでの実務協力を進め、両首脳が中仏関係と国際情勢について形成したコンセンサスを実行に移し、両国の全面的戦略パートナー関係を推進していくべきだ」と述べました。

　一方で、ボンヌ氏は、「両国関係は極めて重要だ。フランス側は中国側と相互尊重や、信頼を基礎に、両国関係並びに欧州連合（EU）の枠組み内における協力を深め、国際問題に対する交流を密にし、ともに国際的ルールと秩序を擁護していきたい」と述べました。（殷、む）

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