北京
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23/19
今後10年以上にわたって国民の疫病予防や健康増進を進める「健康中国」キャンペーンが18日、北京で始まりました。今後、禁煙、がんや循環器系疾患の予防と治療、メンタルヘルスの推進など15の大型キャンペーンの展開が予定されています。
国家体育総局の苟仲文局長は、オープニングセレモニーに臨み、「中国人の中でも、普段からよく運動している人の割合は33.9%だが、20歳から69歳の人々を対象に調べてみると14.7%にしか上らない。運動不足は、多くの慢性疾患の要因となっている」と指摘した上で、全国でラジオ体操の励行を推進していく考えを示しました。(鵬、む)