北京
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23/19
「世界の中国・移動と交流の70年」をテーマとする第3回国際人材移動および国際移民学術シンポジウムが13日、北京で行われました。国内外からの参加者は、「中国はより開放的な姿勢でグローバル化に参与している。国境を越えた大規模な人口移動と交流は、中国の総合的国力が絶えず強まり、対外開放の度合いが深まって人々の生活レベルが向上し続けていることの証明である」との意見を示しました。
新中国成立以降の70年、40年以上の改革開放を経て、中国は人材と移民を対象とする管理やサービス事業を次第に発展させています。去年4月には国家移民管理局が発足しました。統計によりますと、2018年、中国を訪れた外国人は3000万人あまりで、前年同期より4.6%増えたことが分かりました。
国際メトロポリス会議の責任者マーティン・ゲーグ氏は、「中国の移民や海外に進学する中国人の学生たちは、世界各地で重要な役割を果たしている。一方で、ますます多くの外国人学生が中国に進学している。中国と世界はより緊密になり、社会各界の交流も日増しに頻繁になっている」と述べました。(殷、星)