北京
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新疆ウイグル自治区のアラル市は2004年に発足し、砂漠に一番近い街として知られています。かつては黄砂が頻繁に発生する荒地でしたが、今は緑豊かな街に生まれ変わりました。市内には文化センター、図書館、体育館などが備えられています。アラル市の建設に当たって、長年に渡り全国各地の人々が大きく貢献してきました。
60年前、アラル市という街を作るため、多くの人民解放軍の兵士が退役して現地に残り、都市建設に取り組みました。彼らはタリム河両岸に沿ってゴビ砂漠を開墾し、綿を栽培しました。2011年になるとアラル市ではエコ整備が始まり、これまでにアタ砂漠道路とタクラマカン砂漠の縁に沿って、それぞれ130キロに及ぶ緑色のフェンスが建設されました。
アラル市は図書館、文化センター、大劇場などの文化施設を建設しただけでなく、道路や空港などの交通インフラ整備を促進し、既存の綿栽培産業を基に綿関連製造業とサービス業を更に促進しています。(任春生、星)