北京
PM2.577
23/19
写真1:北京大興国際空港、主なプロジェクトが竣工
北京で5年余り前に建設を開始した新空港「大興国際空港」は6月30日、主体建築、航空会社の基地、空港管理や燃料基地、その他関連設備など主なプロジェクトが予定通りに竣工しました。今後は運営の準備などが本格的に始まります。
この中で、主要な建設事業となっているターミナルについて、世界最大規模で、難易度もきわめて高く、到着ロビーと出発ロビーがともに2つのフロアに分かれた構造になっています。
また、新空港は様々な道路や鉄道路線が通じており、高速鉄道や連絡鉄道などは地下で空港と接続し、いずれもターミナルに直結します。
新空港には、中国南方航空、中国東方航空など国内外の航空会社60社以上が就航する予定とのことです。中国東方航空北京指揮部の王広斌副総指揮は、「将来的には150の路線で1日334本が運航する予定」と述べています。(RYU、森)
写真2:ターミナルの内部