北京
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23/19
G20大阪サミットに出席している習近平国家主席は28日、「手を携えて共に進み、力を合わせて質の高い世界経済を構築」と題する談話を発表しました。
この中で、習主席は、「世界経済は新旧原動力の転換期に入った。われわれは切り口を見据え、構造性改革を大いに推進し、質の高い発展を実現していく。現在、経済グローバル化には紆余曲折があり、グローバルガバナンスの改善は時代のテーマになっている。当面の課題は元はと言えば、発展格差と発展赤字に関わっている。G20は今後も発展をマクロ調整の最優先順位に位置づけ、発展への投入を増やして、実際の行動で発展協力をリードしていくべきだ」と示しました。その上で、「中国は自身の発展の道を確実に進み、自国の事業を確実に完成することに自信を持っている。今後も世界各国と平和共存しながら協力とウィンウィンを実現し、人類運命共同体を共同建設して、世界経済のより麗しい未来のためにたゆまぬ努力を払っていきたい」と述べました。(ミン・イヒョウ 星)