北京
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習近平国家主席は27日、大阪で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談しました。
席上、習主席は、「中国側は誠意をもって韓国と付き合い、協力ウィンウィンを実現し、両国関係の一層の発展を促し、朝鮮半島や地域の平和と安定に寄与したい」と述べ、「双方は国連やG20の多国間枠組み内で協調を強め、保護主義に反対し、多国間主義や自由貿易体制を支持し、開放型の世界経済を構築していくべきだ」と語りました。
それに対し、文大統領は、「韓国側は中国側と共に『一帯一路』共同建設に加わり、第三国市場を開拓したい。また中国側と共に、多国間主義や自由貿易、開放型の世界経済を維持したい。これは韓国の利益と密接に関連している」と語りました。
習主席は更に、先週の朝鮮訪問について、「訪問を通じて分かったのは、半島の緩和や対話の情勢に変わりはなく、平和的解決は依然最優先事項であることだ」と説明しました。それに対し、文大統領は習主席の朝鮮訪問の意義の重要性を高く評価しました。(閣、む)