北京
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国務院は25日、テレビ電話会議を開き、全国で「行政簡素化、緩和と管理の融合、サービスの最適化」改革を推進、より優れた商環境を創造することに努めていくことを強調しました。李克強中国共産党中央政治局常務委員兼国務院総理は重要談話を発表し、「各地方各部門はこの改革の深化に取り組み、より優れた商環境作りに努め、年度目標を達成しなければならない」と述べました。
李総理は、「行政の簡素化、緩和と管理の融合、サービスの最適化などの改革を深化させ、優れた商環境作りを進める際においては、市場化と法治化と国際化の原則を堅持しなくてはならない。市場化で市場の活気や社会の創造力を引き上げ、法治化で法に基づき各所有制企業の権益を守り、国際化で国際競争力を高めていかなくてはならない」と述べた上で、「今年は、ネガティブリストを縮小し、工業生産に関する各種許可を半減させるとともに、ワクチンや薬品などに対する監督の厳格化に力を入れていく。また、アプリによる手続き審査などを展開し、全国の行政サービスの一体化を実現していく。さらに、在宅シルバーケアや育児などのサービスを振興し、内需拡大に努めていく。このほか、商環境を最適化する法規の制定に取り組んでいく」と述べました。(朱 ム)