北京
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2019年度全国食品安全宣伝ウィークが18日、北京で始まりました。国務院食品安全委員会弁公室の指導の下、中国料理協会の主催による2019年度全国飲食店安全衛生プロモーションが北京で開催されました。
飲食の安全衛生はすべての国民の生活の質と健康に緊密に関わっています。今回の全国食品安全宣伝ウィークのテーマは「食品安全は暮らしをよくする」です。国家レベルの重要イベントの1つとして、2019年度全国飲食店安全衛生プロモーションの開催は多くの関心を集めています。
今回のプロモーションでは、大董(ダードン・北京ダック専門店)、バーガーキング、眉州東坡(四川料理店)、匯賢府(山東料理店)、五芳齋(ちまき店)など25の店が2019年飲食店安全衛生モデル店として発表されたほか、王府井百貨店、北京Dicos(ファストフードチェーン店)、山東藍海会社、九江学院後勤管理所など食品安全モデル会社の代表らがこれまでの経験について交流しました。席上、中国料理協会の姜俊賢会長は「今回選抜のモデル店は国家の法規要求の下、国家食品安全監督管理局が発表した『飲食店食品安全操作規範』を基として検査し、中国の飲食店サービス管理の方式を改善して、飲食業の科学化管理を推し進めていく」と述べました。
なお、今回の飲食店安全衛生プロモーションは、中国料理協会食品安全委員会の実施により、全国14の省、市と40の会社、街区から選抜されています。(取材・写真:趙雲莎)