外交部「香港への干渉の手を戻せ」

2019-06-14 23:40  CRI

 外交部の耿爽報道官は14日、北京での定例記者会見で、「米国の関係者は香港への干渉の手を戻し、中国への内政干渉を止めるよう勧告する」と述べました。

 米国の国会議員が、「香港人権・民主主義法案」を再び提出したと伝えられています。この法案は、1992年に制定された「米国・香港政策法」で認められた優遇措置を継続するか判断するため、香港の自治が保障されているかを毎年検証するよう米国政府に求めるものです。また大統領に対して、香港の自由を締め付けている責任者を突き止め、資産の凍結や入国禁止といった措置を求めています。

 これに関する質問に対して耿報道官は、「香港への口出しや中国への荒っぽい内政干渉だ。中国は強い不満と断固とした反対を表明する」と強調しました。

 また、耿報道官は「最近、西側の一部の国が中国香港特別行政区の条例改正について無責任な誤った言葉を繰り返している。また反中国派を公然と援護射撃している政治家もいる。さらに、一部の香港駐在総領事館は、国際法や国際関係の基本原則を無視し、誤った言論を繰り返し、事態を煽り立てている」と批判しました。

 その上で耿報道官は、「香港は中国の特別行政区であり、香港の問題は中国の内政である。いかなる国や組織、個人も干渉する権利を持たない。関係国や関係者に伝えたいことがある。『一国二制度』をあくまでも守るという方針はゆるぎなく、また国の主権や安全、発展の利益を守る決意もゆるぎない、ということだ。香港で騒ぎ起こし、繁栄や安定を破壊しようとする企みには、香港同胞を含む中国人全体が反対するはずだ。味方も作れず実現もあり得ない」と強調しました。(鵬、森)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王帅