北京
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元の時代の醸造設備を見学(撮影:胡竹根)
濃いお酒の香りが漂ってくる江西省進賢県李渡鎮の街。その香りにつられて行くと、酒造工場にたどり着きます。今月2日から始まった海外メディアの江西省取材ツアーで、最初に訪れたのがここでした。韓国の新華報、ベトナム国営通信、セルビアのBETA通信などの記者10人以上が、昔ながらの酒造りを体験し、そして白酒を味わうなどして、中国の酒文化を楽しみました。
ベトナム国営通信の記者(左)が地酒の容器について話をしている(撮影:胡竹根)
記者たちはまず、伝統のある醸造所を訪れました。昔ながらの手順で、まろやかな香りを漂わせつつ酒の醸造に取り組む作業員の姿を見た記者たちがシャッターを切り、歴史を感じる趣のあるシーンを収めました。次に、元の時代の発酵槽を見学しました。地方色が大変鮮明である大型の醸造所であり、中国の酒文化を代表する重要な遺跡でもあります。
セルビアBETA通信の記者(中)(撮影:胡竹根)
また記者たちは、酒かすアイスや酒かす卵を味わったり、醸造を体験したり、利き酒大会に参加したりしました。こうした体験を通じて、中国の酒文化の奥深さを理解しました。(殷、森)
白酒の調合を体験している(撮影:胡竹根)