北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席がまもなくロシアを公式訪問することについて、外交部が30日に記者会見を開き、張漢暉副部長が記者の質問に答えました。
張副部長は「習主席は6月5日から7日にかけてロシアを公式訪問し、第23回国際経済フォーラムに出席する。現在、世界情勢は過去100年にもなかった大きな変化に直面している。一国主義が台頭し、国際関係の基本準則に打撃を与えている。このような情勢の中で、中露関係はますます安定し、政治的相互信頼は強固で、お互いのコア利益と重要な関心事にかかわる問題において揺るぎなく支持し合っている。双方の貿易額は去年1000億ドルに達し、史上最高になった」と述べました。
また、張副部長は「今年は、中国とロシアの国交樹立70周年にあたる。今回の訪問は習主席の再任以来、初めてのロシア訪問となるため、両国関係の発展プロセスにおける一里塚としての意義を持つ。訪問期間中、習主席はプーチン大統領との公式活動を行うほか、国交樹立70周年祝賀大会などの一連の交流イベントに出席する。また、国際経済フォーラムに出席し、中国の持続可能な発展分野での主張を述べる予定だ」と示しました。(玉華、謙)