北京
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23/19
李克強総理は15日、北京の人民大会堂でシンガポールのハリマ・ヤコブ大統領と会談しました。
李総理は「『一帯一路』イニシアティブをシンガポールの発展戦略と結び付け、中国西部とシンガポールの相互連結を促し、『陸海新通路』や第三国市場、スマートシティ、技能研修などに関する協力を推進していきたい。また、文明や文化の交流を推進し、頻繁な往来を進めて、両国の友好的基盤を固め、関係を前進させていきたい。そしてシンガポールと共にグローバルな課題に対応し、地域や世界の平和、安定と発展に貢献していきたい」と述べました。
一方、ヤコブ大統領は「中国との関係を揺るぎなく発展させていく。中国の技術に関する発展を学び、文化交流や相互連結を強化したい。シンガポールは開かれた国際体系や多国間主義、自由貿易体制を支持し、これについて中国と連携を強化したい」と語りました。(鵬、森)