北京
PM2.577
23/19
李克強総理が召集した国務院常務会議が8日に開かれ、国家クラス経済技術開発区のイノベーション力の向上を推し進め、改革開放の新たな高みを作りだすことを求める指示が出されました。
現在、219ある中国の国家クラス経済開発区は生産高と財政所得がそれぞれ全国の約10%、輸出入貿易と外資利用がそれぞれ20%を占めており、主要指標の伸びがいずれも全国平均を上回っていると同時に、これからも大きなポテンシャルを放つことが期待されています。会議では、国家クラス経済開発区が開放、科学技術、制度面でのイノベーションを加速させ、市場の活力を引き出し、その経済成長の新原動力たる役割を育んでハイクオリティ発展の優位性を生かすよう求めています。さらに、開発区によるビジネス環境最適化に向けた努力を支持すること、イノベーション型発展を推進すること、開放レベルを高めること、産業の高度化を促すことも強調されているということです。(Yan、星)