北京
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貴州省貴安新区の中心部にある平寨村。主にプイ族が住むこの地は、貴州省の桃園とも呼ばれています。
村の大通りを歩くと、古井戸の「聴泉」が見られます。昔の書物によりますと井戸は3カ所あったようですが、今は1カ所のみです。近くの山から流れる天然水は清らかな甘さ。4段になった水溜りがあり、上から下に飲み水用、野菜洗い用、洗濯用、掃除用と分けられています。
村民によりますと、かつて、若者たちは出稼ぎに行っていましたが、4、5年前に地元政府により村の再開発が始められ、今はすっかり整備されて観光業が発展したとのことです。若者たちもUターンして、旅館業などを営んでいるということです。(殷、森)