北京
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23/19
汪洋中国共産党中央政治局常務委員・全国政治協商会議主席は5日、北京の人民大会堂で、林芳正会長をはじめとする日中友好議員連盟の一行と会談しました。
汪主席は会談で、議員連盟が長い間中日友好に努めていることを高く評価した後、「去年、習近平国家主席は安倍晋三首相と何回も会って、中日関係の改善や発展にリーダーシップを発揮したため、両国の関係は正常な軌道に戻り、新たな成果を得た。現在の情勢で、双方は政治的な相互信頼を強め、首脳間の合意を着実に実行し、『一帯一路』イニシアティブの場で互恵協力を深めるべきだ」と述べました。さらに、「歴史を鑑とし、互いの核心的利益や重要な関心事を尊重しながら、意見の違いを適切に扱い、民間友好の伝統を生かしながら、心を通わせ、中日関係を安定的かつ前向きに発展させていくべきだ」と期待を寄せました。
これに対して林会長は、議員連盟は中国に友好的であり、両国関係のたゆまぬ進展に貢献していくとの考えを示しました。(Lin、森)