北京
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『緑色生活 美麗家園(緑の生活 美しいふるさと)』をテーマとする2019年北京国際園芸博覧会が29日に一般公開されました。中国31の省・自治区・直轄市や香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾地区を含む非公式出展は120を超える上、110の国と国際機構も出展しています。
午前7時半頃になると、入り口ではすでに多くの人が8時の開園を待っていました。来場者からは「北京国際園芸博覧会は規模があまりに大きいため、早く来て多くのものを見たい」との期待の声が次々に上がりました。
また、関係者の話によりますと、今回の北京国際園芸博は一日に6万人の来場者が入園できます。園内の混雑に対応するため、1500名以上のサービススタッフ、300名以上のセキュリティを設置しました。また、78のチケットチェックレーンを設けて、来場者に快適な体験をもたらすように努めているということです。
北京市内南部から来た史さんは、「旅行会社から開園の情報を知り、面白いと思って訪れました。まだ中国館しか見ていないけど、本当にすごいです。きれいだし、各地の特色もはっきり分わかる。これから国際館に行くつもりで、アフリカの出展に期待している」と語りました。
また、写真撮影が趣味だという張さんは、「家から遠いので、朝五時に出ました。こんなに賑やかとは思いませんでした。美しい花だけではなく、各地の建築も工夫している。私が一番好きなのは安徽省の展示場です。白い建物は本当に素晴らしい」と感想を述べました。
2019年北京国際園芸博覧会は4月29日から10月7日の日程で行われます。(取材:オウギ 星和明)