北京
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習近平国家主席は28日、北京市延慶区で2019北京国際園芸博覧会の開幕式に出席し、「グリーンライフ・美しきふるさと」をテーマとする重要な談話を発表しました。習主席は「地球は人類が生存する唯一の故郷だ。中国は各国と共に美しい地球を築き、人類の運命共同体を作り上げていきたい」と強調しました。
習主席と彭麗媛夫人は、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムにも参加したチェコのゼマン大統領、ジブチのゲレ大統領、キルギスのジェエンベコフ大統領、ネパールのバンダリ大統領、タジキスタンのラフモン大統領、カンボジアのフン・セン首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、パキスタンのイムラン・カーン首相、シンガポールのリー・シェンロン首相、日本の二階俊博首相特使など、外国の指導者夫妻と共に開幕式に出席しました。
習主席は挨拶の中で、「自分の目を護るようにエコ環境保護に取り組み、生命と同様にエコ環境に接していかなければならない」としたうえで、「エコ文明の構築では、5つの取り組みが必要だ。それは人類と自然の調和の追求、グリーンな発展と繁栄の追求、自然を愛する思いの追求、科学的管理の精神の追求、手を携えて協力して取り組むスタンスの追求である」と示しました。
さらに、「『一帯一路』の共同建設は、開放発展の道を建設し、グリーン発展の道を建設する作業だ。中国は各国と共に、地球というふるさとを美しい場所にし、人類の運命共同体を共に構築していきたい」と述べ、「自ら、今から、エコ文明建設のバトンを代々引き継いでいこう」と呼びかけました。(MOU、謙)