北京
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2018年度の環境状況と環境保全目標の達成に関する報告書が21日、北京で発表されました。汚染対策が重要な進展を遂げ、生態環境の改善が顕著であることが明らかになりました。
国務院は21日、2018年度の環境状況と環境保全目標の達成に関する報告書を全国人民代表大会常務委員会に提出し、審議を受けました。これについて生態環境部の李幹傑部長は「大気質と水質が著しく改善され、土壌環境のリスクに対する基本的なコントロールができている。エコシステムの配置状況は全体的に安定的で、核と放射線に関する安全性も高まり続けている。環境リスクのレベルは安定を維持していると言える。総合的に見て、生態環境の質は改善が続き、良い方向に向かっている」と評価しました。
同報告書は2019年の取組みについて、「中国政府は、直面する課題とチャレンジに向き合いながら、エコ文明の建設戦略を揺るぎなく推進し、汚染対策を着実に実行していく」としています。(朱、謙)