北京
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今月29日、北京で、国際園芸博覧会が開幕します。中国で世界最高レベルの園芸博覧会が開催されるのは、1999年の雲南省昆明市に次いで2度目となります。
敷地内にある生活体験館の入り口に広い麦畑が設けられ、今種をまけば博覧会の開幕の頃には15センチほどに成長します。162日間の開催期間中、その成長や実りぶりが見られ、耕作の楽しさを体験できます。
生活体験館のチーフデザイナーである鄭世偉氏は、「畑のほか、屋上に果物、野菜、薬草、茶を栽培するエリアを設け、こうした伝統的な農作物の栽培を通じて中国の農業文化やその文明を表現する。中国は各地にそれぞれお茶の文化があり、この場を通じてそれらを海外に伝えたい」と説明しました。(殷、森)