北京
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第9回北京国際映画祭がまもなく開幕します。同映画祭のメインの一つである「天壇賞」には、20の国と地域から15作品がノミネートされていることが分かりました。
映画祭組織委員会の3日の発表によりますと、今年の天壇賞には85の国と地域から775作品の応募があり、去年の659作品よりも作品数が増えて、バリエーションも豊かになったということです。
最終選考に残った15作品には、デンマークの『A Fortunate Man』、日本の『半世界(Another World)』、米国の『ベン・イズ・バック(Ben is Back)』、インドの『Fear』、フィンランドの『Happier Times, Grump』、イランの『Here』および中国の『第十一回』、『流浪地球(さまよえる地球)』などが含まれています。
なお、今年の「天壇賞」の審査員は、審査委員長である米映画監督のロブ・ミンコフ氏をはじめ、チリのシルヴィオ・カイオッシィ氏(監督)、中国の曹保平氏(監督)、ロシアのセルゲイ・ドボルツェボイ氏(監督)、中国香港のカリーナ・ラウ氏(俳優)、イランのマジッド・マジディ氏(監督)、イギリスのサイモン・ウェスト氏(監督)ら7人が務めています。
今回の映画祭の開幕式は4月13日、閉幕式は20日に行われますが、オープニング上映を飾るのは中国とカザフスタンの共同制作映画『音楽家』で、クロージング作品にはボリウッド映画(インド映画)の『Zero』が選ばれています。(Yan、謙)