北京
PM2.577
23/19
3月29日、アメリカは安保理メンバー国を召集して、マスード・アズハル氏をテロリストに指名する決議草案をめぐる協議を行い、近日中に安保理に行動をとるよう促しています。
これを受けて、外交部の耿爽報道官は4月1日、米側のこうしたやり方は「安保理の運営規則と慣例に合致しておらず、悪い先例を作ることになるため、中国はこれに反対せざるをえない」と述べています。
この日に行われた定例記者会見で、耿報道官は「中国はマスード・アズハル氏のテロリスト指名問題に関して、各国は歩み寄って、引き続き1267委員会の枠組下で問題の妥結に努めてほしいという、一貫した立場にある」と強調しました。(Yan、謙)