北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は現地時間26日、パリで、フランス元老院のジェラール・ラルシェ議長および国民議会のリシャール・フェラン議長とそれぞれ会談しました。
席上、習主席は今回のフランス訪問の成果に満足の意を表し、「世界が大きく変動するいま、中国とフランス両国は良好な戦略的パートナー関係を保ち、より多くの成果を挙げるための実務的協力を推進して、両国関係の一層の発展に確固たる基盤を構築しなければならない。双方が共に努力することにより、両国関係および中欧関係が歴史の流れに合致する方向に向かって前進するものと信じている」と述べました。
これに対し、ラルシェ議長は「フランスは両国の協力強化に力を入れている。中国が先ごろ公布した『外商投資法』は、貿易投資や協力により大きな可能性をもたらした。フランス上院および各委員会は中国の立法機関との交流や協力を強めていきたい」とコメントしました。
また、リチャード・フェラン議長は「フランス国民議会は中国との友情を深め、各分野における友好交流協力の伝統を受け継ぐとともに、一層発展させていきたい。フランスは中国と手を携えて多角主義を維持し、中国とヨーロッパとの協力を強化していきたい」と述べました。(閣、謙)