北京
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国務院報道弁公室は27日、「偉大なる飛躍:チベット民主改革60年」白書を発表しました。
同白書は「チベットで民主改革が行われて今年で60年となる。民主改革はチベットの歴史上、最も偉大で深い社会的変革である。この改革によって、チベットでは暗い封建農奴制が廃止され、新しい社会制度が樹立された。人民は解放され、国と社会の主体になり、各種権利も十分に保障されてきた」と述べています。
また、「民主改革はチベットのために明るい将来を切り開いた。中央政府と全国人民の大きな支持の下、チベット各民族の人民は、貧しく立ち遅れていた『古いチベット』を、経済が繁栄し、社会が全面的に進歩し、良好な生態環境で人民が幸せに暮らす『新しいチベット』へと変貌させた」としています。
そして、「民主改革を通じて、チベット各民族の人民は全国人民と共に、平等で、団結し、助け合う、調和の取れた民族関係を築いた。国家の統一を守り、分裂に反対する戦いの中で、チベット各民族の人民は中国共産党中央を中心に団結し、様々な困難やリスクを乗り越え、中華民族としての共同体意識をさらに強固にした」と強調しています。
さらに、「現在、チベット各民族の人民は『習近平氏の新時代における中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、全国人民と共に、より幸せで美しい生活と中華民族の偉大な復興の実現に向け努力している」と述べています。(鵬、謙)