北京
PM2.577
23/19
「中国モバイル経済発展報告2019」がこのほど、世界移動通信システム協会から発表されました。それによりますと、「2018年末時点で、中国のモバイル通信ユーザーは人口の82%占める12億人に達し、世界最大のモバイル市場になっている。また、ユーザー一人当たりのSIMカード保有数は1.3枚で、2018年末時点での接続数は15億に上った」ということです。
また、携帯通信事業者の業界団体GSMAの事務局長マッツ・グランリッド(Mats Granryd)氏は、「過去10年間、中国のモバイル通信キャリアは全国に4Gを配置したが、今後2年で5Gを配置していき、世界に先立って5G市場を構築するだろう」と示しました。
なお、世界移動通信システム協会のシンクタンクによりますと、2025年時点で、中国の5G接続は北アメリカとヨーロッパの全体を上回り、国全体の28%を占める4億6000万になることが見込まれるということです。(閣、星)