北京
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読者会で挨拶する中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長
習近平国家主席のイタリア正式訪問を迎えて、国務院新聞弁公室や中国外文局、イタリア駐在中国大使館などは共同で、習主席が国と政治のガバナンスについて語った著作『習近平談治国理政』の読者会をイタリアの首都ローマで開きました。中国からは中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長など、イタリアからは議会上院で外交を担当するロザリオ・ペテロチェリ氏やマリーナ・セレーニ元上院議長など、およそ200人が参加しました。
『習近平談治国理政』読者会の様子
蒋副部長は挨拶した際に『習近平談治国理政』について、「各国の読者はこの著作に関心を寄せ、愛読している。現在、世界で最も影響力のある指導者著書の一冊である。この著作は、国際社会が中国の発展や成果、エネルギー、未来図を読み取るための『思考の扉』を開いたといえるだろう」と述べました。
読者会で並べられるイタリア語版『習近平談治国理政』
ロザリオ・ペテロチェリ氏とマリーナ・セレーニ氏も挨拶の場で「この著作には、国や政治そして世界のガバナンスについて、多くの思想と主張が盛り込まれており、非常に重要な実践的価値を持っている。我々イタリア国民は、習主席の訪問を期待するとともに、『一帯一路』構築への参入についても非常に高い期待感を持っている」と強調しました。(朱 星)