北京
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イタリアのマッタレッラ大統領、モナコのアルベール2世、フランスのマクロン大統領の招きに応じて、習近平国家主席は21日から26日にかけてこの3カ国を公式訪問します。訪問を前に、モナコサッカークラブ国際事務の責任者フェステティックス氏は本局記者の取材に応え、「モナコ各界は習主席の訪問を待ち望んでいる。訪問は両国の経済貿易、スポーツなどの分野で新たな協力のチャンスをもたらすだろう」と示しました。
モナコはフランスの東南部に位置し、中国との友好関係は長い歴史を持ちます。モナコの国家元首・アルベール2世はこれまでに10回も中国を訪れています。2018年9月にモナコのアルベール2世は北京で習主席と会談した後、モナコサッカークラブの背番号6番のユニフォームを習主席にプレゼントしました。これについてクラブのフェステティックス氏「6番には順調にいくという良い意味合いが含まれる。両国の経済貿易関係がうまくいくよう望むとともに習主席の今回の訪問を待ち望んでいる」と述べました。
両国のサッカー協力についてフェステティックス氏は「クラブは長年積み上げてきたサッカー人材養成の経験を中国とシェアし、中国のためにより多くの人材を養成していく。クラブは三つの面で中国と協力関係を密にしたい。全国民が加わるサッカーにすること、優秀な人材の養成を強化すること、サッカー教育の水準を引上げることである」と述べ、サッカーを通じて人と人との絆を強め、より多くの中国人サッカー選手を育てていくことができると自信を示しました。(Mou、星)