イタリアの高校生、習主席からの手紙に激励受ける

2019-03-19 11:08 CRI

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　習近平国家主席のイタリア公式訪問を前に、イタリアのローマにある国立全寮制学校（Convitto Nazionate di Roma）の生徒8人が、中国語学習の感想と中国・イタリア間の友好協力に寄与する意欲を伝えるため、習主席宛に手紙を出し、その返信を受け取りました。返信がもらえるのは、生徒たちにとっても予想外だったということです。習主席からの手紙の中で、両国の文化交流の使者になるよう激励された生徒たちは、将来の夢を中国に結び付けたいと示しました。

この学校は、理科系の高校を擁する大型の全寮制学校です。生徒たちに国際的な視野を持たせ、多元化した文化と学術の交流をしてもらうことを目的に、2009年に中国語を必修科目にしました。

　同校のパオロ・レアレ校長は「習主席からの返事がもらえたのは、とても光栄なことだ。彼は世界で最も重要な人物の一人で、中国語教育の理念、努力、苦労を十分に理解してくれた。中国語教育の経験を、ほかのイタリアの学校にもシェアしていく用意がある」と表明しました。（Mou、謙）