北京
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会議はジュネーブのパレ・デ・ナシオンで行われた
スイスのジュネーブにある国連人権理事会は15日、第3ラウンドの国別人権審議の後に中国が提出した報告を採択しました。
国別人権審議は、人権をめぐる義務や約束の各国の実行状況を定期的に審議するものです。中国など14カ国が、去年11月に第3ラウンドの審議に参加しました。国連のルールにより、第40回人権理事会が行われている先月25日から今月22日の間に、これらの国々が提出した報告が採択されます。
基調演説を行う外交部の楽副部長
中国政府は今回、外交部の楽玉成副部長が代表団を率いて15日の会議に出席しました。楽副部長は基調演説を行い、「新中国が成立して70年間、中国は歴史的な変化が起き、人権事業は大きな進歩を収めている」と述べました。
内外記者のインタビューを受ける楽副部長
会議で、マリ、モーリタニア、ミャンマー、パキスタン、フィリピンなどの代表が発言し、人権に関する中国の成果を評価し、また人権理事会が中国の報告を支持すると表明しました。
会議の終了後、各国の代表が中国代表団に祝福の拍手を送りました。(殷、森)