北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は11日の定例記者会見で、エチオピア航空の墜落事故について、「現在、中国人乗客8人の身分がほぼ判明した。4人は企業の会社員、2人は国連関連のスタッフ、2人は遼寧省と浙江省からの旅行者だった」と明らかにしました。
現地時間10日、ケニア首都ナイロビに向かう旅客機が、首都のアディスアベバを離陸した直後に墜落し、中国人乗客8人を含む乗客乗員157人の全員が死亡しました。
陸報道官は、「中国の党と国家指導者らはこの事故を高く重視し、墜落と中国人乗客の遭難に高い関心を寄せている。外交部は現地の中国大使館とともに、積極的に関連作業を展開している。大使館は当局と調整連絡メカニズムを確立し、遭難者の家族と連絡を取り、事後の対応において全力で家族の支援にあたる」と述べました。(RYU、星)